4月17日(月)(営業日ベース)に投資信託を解約しました。(約定日:4月17日、受渡日:4月20日)

解約したのは、「明治安田日本債券オープン毎月分配型(しあわせ宣言)」になります。


このファンドを解約した理由としては、


1.マーケット要因、及び個別ファンド要因
 

同ファンドにおける組入れ債券の平均残存期間は約9年。

一方、足元の国内債券相場ですが、代表指標の10年国債利回りが右肩下がり(債券価格は上昇)で、

昨年2016年11月以来の金利・債券価格の水準。

さらに、5年から10年の中長期ゾーンの金利も上記と同様であることから、

ファンドの基準価格にとって短期的には上昇のファクターとなり現実に上昇。

さらに4月17日(月)の国内債券マーケットを見ていたところでは、

13時55分に10年国債利回りが0.005%を付けており、

前日4月14日(金)終値ベースでの0.01%より0.005%の低下となっていましたので、

注文日と約定日が同一であり、基準価格の前日比での上昇が見込める同ファンドの解約を決断しました。



個人向け社債を2月に爆買いしたこともあり、ランニングコストとしての信託報酬を搾取される

国内債券ファンドを保有する意味合いは薄れてしまいます。

コストが掛ってもそれを凌駕するだけのパフォーマンスを叩き出せば問題ないのですが、

現在のような「超低金利の官製相場」の地合いにあっては、

債券アクティブファンドが上手く立ち回る可能性は極めて低いと言わざるを得ません。

今後についても、当面は国内債券マーケットの「本質的な変容」は望めないと想定されますので、

このアセットクラスを投資対象としているファンドからは手を引くことにしました。



以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。

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