2016年9月末での、REIT各指数利回りと債券利回りの比較です。
マンスリーでアップしていますので、ご参考になれば幸いです。
( REIT利回り 小数点以下2桁まで 2016年9月30日終値ベース )
日本 : 3.29%
米国 : 4.34%
オーストラリア : 4.47%
シンガポール : 5.59%
米国ETF : RWR 92.26ドル ( 2016年10月7日終値ベース )
米国 : 1.59%
オーストラリア : 1.90%
シンガポール : 1.77%
米国 : 2.75%
オーストラリア : 2.57%
シンガポール : 3.82%
REITを投資対象とする投資信託の基準価格については、
国内REIT型は、レンジ相場からやや軟調な相場展開への印象。
日銀買いは継続のようですが、外国人投資家もあまり動きはないようです。
この利回り水準(東証REIT指数で1800台)では、
引続き地方銀行等の買いのボリュームも以前よりはダウンでしょうか。
米国REIT型は、REIT価格自体は短期的にはピークアウトした形で下落傾向が鮮明に。
為替相場を横這いとした前提に立つと、ファンドとしても、
基準価格が軟調に推移しているイメージです。
マンスリーでアップしていますので、ご参考になれば幸いです。
( REIT利回り 小数点以下2桁まで 2016年9月30日終値ベース )
日本 : 3.29%
米国 : 4.34%
オーストラリア : 4.47%
シンガポール : 5.59%
米国ETF : RWR 92.26ドル ( 2016年10月7日終値ベース )
( 10年国債利回り 小数点以下2桁まで )
日本 : -0.09%
米国 : 1.59%
オーストラリア : 1.90%
シンガポール : 1.77%
( スプレッド (リスクプレミアム) = REIT利回り - 10年国債利回り )
日本 : 3.38%
米国 : 2.75%
オーストラリア : 2.57%
シンガポール : 3.82%
米国の長期金利はやや上昇したものの、REITの利回りの上昇が相対的に大きかったことから、
米国REITのリスクプレミアムは拡大。
米国REITのリスクプレミアムは拡大。
リスクプレミアムの観点から投資妙味があるのは、シンガポール、日本の順番ですが、
官製相場、かつマイナス金利である日本のリスクフリーレートを
ベースにすることに意味があるかどうかです。
マイナス金利だからと言って、REITのデットファイナンスに伴って、
金利収入が見込めることはないですので。
官製相場、かつマイナス金利である日本のリスクフリーレートを
ベースにすることに意味があるかどうかです。
マイナス金利だからと言って、REITのデットファイナンスに伴って、
金利収入が見込めることはないですので。
REITを投資対象とする投資信託の基準価格については、
国内REIT型は、レンジ相場からやや軟調な相場展開への印象。
日銀買いは継続のようですが、外国人投資家もあまり動きはないようです。
この利回り水準(東証REIT指数で1800台)では、
引続き地方銀行等の買いのボリュームも以前よりはダウンでしょうか。
米国REIT型は、REIT価格自体は短期的にはピークアウトした形で下落傾向が鮮明に。
為替相場を横這いとした前提に立つと、ファンドとしても、
基準価格が軟調に推移しているイメージです。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
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