2017年3月初における、REIT各指数利回りと債券利回りの比較、及び私見になります。
マンスリーでアップしていますので、少しでもご参考になりましたら幸いです。
( REIT利回り 小数点以下2桁まで 2017年3月3日終値ベース )
日本 : 3.30%
米国 : 3.95%
オーストラリア : 4.71%
シンガポール : 6.21%
米国ETF : RWR 91.79ドル ( 2017年3月17日終値ベース )
米国 : 2.47%
オーストラリア : 2.80%
シンガポール : 2.35%
米国 : 1.48%
オーストラリア : 1.91%
シンガポール : 3.86%
REITを投資対象とする投資信託の基準価格については、
国内REIT型は、2016年前半のレンジ相場から8月以降は軟調な相場展開の様相でしたが、
12月にやや持ち直しの動きも見られた後、足元ではボックス圏の印象になります。
米国REITの価格自体は、2016年8月以降はピークアウトした形で下落傾向が鮮明でしたが、
11月以降はボックス圏で推移の模様。
また、為替相場も足元では横這いで推移していることから、
米国REIT型ファンドの基準価格も小幅な値動きに終始しているように見受けられます。
マンスリーでアップしていますので、少しでもご参考になりましたら幸いです。
( REIT利回り 小数点以下2桁まで 2017年3月3日終値ベース )
日本 : 3.30%
米国 : 3.95%
オーストラリア : 4.71%
シンガポール : 6.21%
米国ETF : RWR 91.79ドル ( 2017年3月17日終値ベース )
( 10年国債利回り 小数点以下2桁まで )
日本 : 0.07%
米国 : 2.47%
オーストラリア : 2.80%
シンガポール : 2.35%
( スプレッド (リスクプレミアム) = REIT利回り - 10年国債利回り )
日本 : 3.23%
米国 : 1.48%
オーストラリア : 1.91%
シンガポール : 3.86%
長期金利上昇に関して、米に続いてオーストラリアも一服。
一方、REIT利回りに関しては、米が大幅に低下。
従って、REITのリスクプレミアムも、米が1.5%を下回る水準まで縮小。
一方、REIT利回りに関しては、米が大幅に低下。
従って、REITのリスクプレミアムも、米が1.5%を下回る水準まで縮小。
リスクプレミアムの観点から投資妙味があるのは、シンガポール、日本の順番ですが、
官製相場、かつ0%前後の金利である日本のリスクフリーレートを
ベースにすることに意味があるかどうかです。
資金調達年限がマイナス金利だからと言って、REITのデットファイナンスに伴って、
金利収入が見込めることはありませんので。
官製相場、かつ0%前後の金利である日本のリスクフリーレートを
ベースにすることに意味があるかどうかです。
資金調達年限がマイナス金利だからと言って、REITのデットファイナンスに伴って、
金利収入が見込めることはありませんので。
REITを投資対象とする投資信託の基準価格については、
国内REIT型は、2016年前半のレンジ相場から8月以降は軟調な相場展開の様相でしたが、
12月にやや持ち直しの動きも見られた後、足元ではボックス圏の印象になります。
米国REITの価格自体は、2016年8月以降はピークアウトした形で下落傾向が鮮明でしたが、
11月以降はボックス圏で推移の模様。
また、為替相場も足元では横這いで推移していることから、
米国REIT型ファンドの基準価格も小幅な値動きに終始しているように見受けられます。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
( スポンサーリンク )