日本国債への投資にあたっては、残存期間の異なる債券の利息収入を幅広く確保することを
目的として、原則、最長15年程度までの国債を、各残存期間毎の投資金額がほぼ同程度と
なるように組入れています(ラダー型ポートフォリオの構築)。


資産総額が4000億円を上回りトップクラスの規模を誇る国内債券型の公募投資信託です。


《 分類 》

アセットクラス : 国内債券   タイプ : アクティブ(ラダー)   地域 : 日本

運用会社 : 大和証券投資信託委託
設定日 : 2006年6月12日   償還日 : 無期限 ( GOOD )


《 分配金 》

直近分配金 : 20円 (2008年5月より継続)

健全率 : 約84%   余裕月数 : 336ヵ月


《 評価 ( 私見 : 5段階 ) 》

パフォーマンス : 3   元本安全性 : 3   コスト(信託報酬) : 3 ( 約0.32% )

但し、信託報酬については新発10年債利回りに応じて変更
同利回りが2%未満の場合では、委託会社:0.12% 販売会社:0.17% 受託会社:0.03%
合計で約0.32%が現在は適用されている模様


《 損益 ( 同ファンド ) 2015年3月10日 》

追加信託差損益金 : 約111億円 ( GOOD )
( 配当等相当額 : 約388億円   売買損益相当額 : 約-277億円 )

分配準備積立金 : 約9.8億円   繰越損益金 : 約-62億円

《 損益 ( マザーファンド ) 2015年3月10日 》

追加信託差損益金 : 約140億円   繰越損益金 : 約669億円


《 販売会社 : 買付手数料 》

SBI証券 : 0.54%   楽天証券 : 0.54%

スルガ銀行 : ノーロード ( GOOD  但し、ネット申込限定 )


《 考察 》

ファミリーファンド方式での運用です。

組入れられている国債の上位銘柄を見ると20年債が圧倒的ですが償還日は様々です。

デュレーションは6.9から7年で推移しています。

最長15年の期間によるラダー型の運用ですので、

デュレーションもその半分程度になることは自然です。

現状の毎月20円の分配金では、健全率で8割台、余裕月数も相当にあるようです。

月次ベースでは、2009年以降、ほとんどの月で買付が解約を上回っていますが、

2010~2012年がピークのようなデータも見受けられました。


以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。

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