REIT各指数利回りと債券利回りの比較です。 ご参考になれば幸いです。
( REIT利回り 小数点以下1桁まで カッコ内は前週比 2015年10月9日現在 )
日本 : 3.1% ( - )
米国 : 4.0% ( - )
オーストラリア : 4.9% ( - )
シンガポール : 6.3% ( -0.2% )
( 10年国債利回り )
日本 : 0.3% ( - )
米国 : 2.0% ( +0.1% )
オーストラリア : 2.7% ( +0.1% )
シンガポール : 2.5% ( +0.1% )
( スプレッド (リスクプレミアム) = REIT利回り - 10年国債利回り )
日本 : 2.8% ( -% )
米国 : 2.0% ( -0.1% )
オーストラリア : 2.2% ( -0.1% )
シンガポール : 3.8% ( -0.3% )
日本、米国、豪州はいずれもREIT指数、国債利回りともに小動きに終始の印象。
引続きリスクプレミアムの観点から投資妙味があるのは、シンガポール、日本の順番です。
【 セカンダリーマーケットにおける各国の国債利回り 】 ( 2015年10月15日現在 )
( 日本 )
2年 : 0.01% 5年 : 0.05% 10年 : 0.31% 30年 : 1.35%
( 米国 )
2年 : 0.56% 5年 : 1.28% 10年 : 1.99% 30年 : 2.84%
前々週より30年債利回りが低下して、「期間-利回り曲線」での超長期ゾーンにおける
フラットニングが感じられます。
( ドイツ )
2年 : -0.24% 5年 : -0.03% 10年 : 0.54% 30年 : 1.31%
引続き年限5年以下はマイナス金利の状況です。
( オーストラリア )
2年 : 1.81% 5年 : 2.07% 10年 : 2.55% 20年 : 3.18%
( シンガポール )
2年 : 1.01% 5年 : 1.73% 10年 : 2.37% 30年 : 2.70%
前週は短期から超長期に至るまで各年限で金利が低下していましたが、
今週は短期ゾーンでの低下が目立っている印象です。
今週は短期ゾーンでの低下が目立っている印象です。