REIT各指数利回りと債券利回りの比較です。 ご参考になれば幸いです。

( REIT利回り  小数点以下1桁まで  2015年12月31日現在 )

日本 : 3.1%
米国 : 3.9%
オーストラリア : 4.8%
シンガポール : 6.4%


( 10年国債利回り )

日本 : 0.2%
米国 : 2.2%
オーストラリア : 2.8%
シンガポール : 2.5%


( スプレッド (リスクプレミアム) = REIT利回り - 10年国債利回り )

日本 : 2.9%
米国 : 1.7%
オーストラリア : 2.0%
シンガポール : 3.8%

米国の長期金利には大きな動きはないことから、米国REITのリスクプレミアムも横這いです。

引続きリスクプレミアムの観点から投資妙味があるのは、シンガポール、日本の順番です。  

REITを投資対象とする投資信託の基準価格については、国内REIT型はほぼ横這い、
米国REIT型はREIT価格は同じ水準であるものの、円高ドル安の為替相場の影響で軟調に推移。



【 セカンダリーマーケットにおける各国の国債利回り 】  ( 2016年1月5日現在 )

( 日本 )

2年 : -0.010%   5年 : 0.030%   10年 : 0.263%   30年 : 1.253%


( 米国 )

2年 : 1.052%   5年 : 1.740%   10年 : 2.25%   30年 : 2.99%

短期債の上昇率が大きく、2年債は1%台に乗せてきています。


( ドイツ )

2年 : -0.35%   5年 : -0.05%   10年 : 0.58%   30年 : 1.43%

引続き年限5年以下までマイナス金利となりました。
11月末との比較では金利上昇はしています。 


( オーストラリア )

2年 : 1.99%   5年 : 2.27%   10年 : 2.81%   20年 : 3.35%

11月末との比較では短期債から超長期債までほぼ同じ水準です。


( シンガポール )

2年 : 1.04%   5年 : 1.94%   10年 : 2.58%   30年 : 2.95%

11月末との比較では、短期ゾーンはやや金利低下、長期ゾーンはやや金利上昇となっており、
イールドカーブのスティープニングの印象です。





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