11月14日(営業日ベース)に投資信託を購入しました。(約定日は同日 受渡日は11月19日)
購入したのは、「明治安田日本債券オープン(毎月分配型)」 です。
国内の公社債を主な投資対象としているファンドです。
このファンドについては、初めての購入になります。
加えて「NISA枠」の利用による4回目の投資信託の購入になります。
このファンドを購入した理由としては、
1.マーケット要因
11月14日(月)の15時直前において、
JGB10年利回り : -0.012%
10月までの-0.1%前後からは大幅に上昇(債券価格は低下)
2.ファンドの計理要因
当該ファンドの計理上、追加信託差損益金が約8,700万円のプラス(2016年4月11日現在)
月次分配金の20円に関して、2015年12月から2016年4月の5ヵ月間については、
当期の収益のみからで充当。(運用報告書全体編)
3.評価(外部機関)
レーティング : 5 (3年) リスクメジャー : 1 (3年)
4.最大上昇率・下落率
最大上昇率 : 約8.10%(12ヵ月間) 最大下落率 : 約-4.01%(3ヵ月間)
5.投資家動向
単月ベースで買付超過の月が大部分であるが、金額ベースでは数千万円程度に留まる。
6.コスト
SBI証券、楽天証券ともに購入手数料はノーロード
信託報酬は約0.54%だが、運用報告書の「1万口あたりの費用明細」で、
「その他費用」はほぼ0円(=監査費用)
このファンドを選択した理由としては、上記の2から6を勘案して総合的に判断しましたが、
現状の国内債券ファンドに関して、JGBのみで運用するファンドでは、
ディレーションが10年以上でないとプラスのインカムゲインが見込めないことから、
JGBの超長期ゾーンにまで踏み込んだファンドが候補になりますが、
債券価格変動(金利感応度)の影響が大きくなることから見送り。
債券現物投資におけるインカムゲイン拡大のもうひとつの方策として、
債券種別の範囲を広げて、スプレッドの乗ったクーポンの付いた債券を対象にしたファンドを
狙う目論見で、クレジットリスクの増幅を念頭に置きつつも、購入の判断に至りました。
購入タイミングの理由としては、
上記の通り、JGB10年の金利上昇(債券価格低下)をトリガーにしました。
結果論ですが、さらに4日待てばより安いところで仕込むことが可能でした。
結果論ですが、さらに4日待てばより安いところで仕込むことが可能でした。
毎度のことですが、注文締切時間である15時の1分前である14時59分に発注しています。
当日が約定日の国内ものファンドですので、買付時の基準価格に直結する投資対象の動向を、
締切時間の直前まで把握することが出来ますので手掛け易いです。
締切時間の直前まで把握することが出来ますので手掛け易いです。
また主眼ではないのですが、11月10日(木)が月次での決算日のため、
分配金落ちに伴う基準価格の低下も考慮しました。
(分配金受取の場合、特別分配金に該当した部分が「すぐに」支払われてしまうのを避けるため)
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
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