2016年12月末での、REIT各指数利回りと債券利回りの比較、及び私見になります。
マンスリーでアップしていますので、ご参考になれば幸いです。
( REIT利回り 小数点以下2桁まで 2017年1月6日終値ベース )
日本 : 3.28%
米国 : 4.35%
オーストラリア : 4.62%
シンガポール : 6.13%
米国ETF : RWR 93.28ドル ( 2017年1月6日終値ベース )
米国 : 2.41%
オーストラリア : 2.68%
シンガポール : 2.44%
米国 : 1.94%
オーストラリア : 1.94%
シンガポール : 3.69%
REITを投資対象とする投資信託の基準価格については、
国内REIT型は、2016年前半のレンジ相場から8月以降は軟調な相場展開の様相したが、
12月にやや持ち直しの動きも見られた印象。
米国REITの価格自体は8月以降はピークアウトした形で下落傾向が鮮明でしたが、
11月以降はボックス圏で推移の模様。
一方、為替相場がやや円安ドル高に振れたことから、米国REIT型ファンドの基準価格も
11月に続いてやや持ち直しているように見受けられます。
マンスリーでアップしていますので、ご参考になれば幸いです。
( REIT利回り 小数点以下2桁まで 2017年1月6日終値ベース )
日本 : 3.28%
米国 : 4.35%
オーストラリア : 4.62%
シンガポール : 6.13%
米国ETF : RWR 93.28ドル ( 2017年1月6日終値ベース )
( 10年国債利回り 小数点以下2桁まで )
日本 : 0.05%
米国 : 2.41%
オーストラリア : 2.68%
シンガポール : 2.44%
( スプレッド (リスクプレミアム) = REIT利回り - 10年国債利回り )
日本 : 3.23%
米国 : 1.94%
オーストラリア : 1.94%
シンガポール : 3.69%
米国・オーストラリアの長期金利上昇が一服したものの、REIT利回りの低下を受けて、
米国・オーストラリアのREITのリスクプレミアムは前月末よりも低下。2%を割り込む状況。
米国・オーストラリアのREITのリスクプレミアムは前月末よりも低下。2%を割り込む状況。
リスクプレミアムの観点から投資妙味があるのは、シンガポール、日本の順番ですが、
官製相場、かつ0%前後の金利である日本のリスクフリーレートを
ベースにすることに意味があるかどうかです。
資金調達年限がマイナス金利だからと言って、REITのデットファイナンスに伴って、
金利収入が見込めることはありませんので。
官製相場、かつ0%前後の金利である日本のリスクフリーレートを
ベースにすることに意味があるかどうかです。
資金調達年限がマイナス金利だからと言って、REITのデットファイナンスに伴って、
金利収入が見込めることはありませんので。
REITを投資対象とする投資信託の基準価格については、
国内REIT型は、2016年前半のレンジ相場から8月以降は軟調な相場展開の様相したが、
12月にやや持ち直しの動きも見られた印象。
米国REITの価格自体は8月以降はピークアウトした形で下落傾向が鮮明でしたが、
11月以降はボックス圏で推移の模様。
一方、為替相場がやや円安ドル高に振れたことから、米国REIT型ファンドの基準価格も
11月に続いてやや持ち直しているように見受けられます。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
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