2017年2月初における、REIT各指数利回りと債券利回りの比較、及び私見になります。
マンスリーでアップしていますので、少しでもご参考になりましたら幸いです。
( REIT利回り 小数点以下2桁まで 2017年2月3日終値ベース )
日本 : 3.31%
米国 : 4.35%
オーストラリア : 4.86%
シンガポール : 6.16%
米国ETF : RWR 93.89ドル ( 2017年2月13日終値ベース )
米国 : 2.46%
オーストラリア : 2.79%
シンガポール : 2.29%
米国 : 1.89%
オーストラリア : 2.07%
シンガポール : 3.87%
REITを投資対象とする投資信託の基準価格については、
国内REIT型は、2016年前半のレンジ相場から8月以降は軟調な相場展開の様相でしたが、
12月にやや持ち直しの動きも見られた後、足元ではボックス圏の印象です。
米国REITの価格自体は8月以降はピークアウトした形で下落傾向が鮮明でしたが、
11月以降はボックス圏で推移の模様。
一方、足元では為替相場がやや円高ドル安に振れたことから、米国REIT型ファンドの基準価格は
やや軟調な推移に見受けられます。
マンスリーでアップしていますので、少しでもご参考になりましたら幸いです。
( REIT利回り 小数点以下2桁まで 2017年2月3日終値ベース )
日本 : 3.31%
米国 : 4.35%
オーストラリア : 4.86%
シンガポール : 6.16%
米国ETF : RWR 93.89ドル ( 2017年2月13日終値ベース )
( 10年国債利回り 小数点以下2桁まで )
日本 : 0.10%
米国 : 2.46%
オーストラリア : 2.79%
シンガポール : 2.29%
( スプレッド (リスクプレミアム) = REIT利回り - 10年国債利回り )
日本 : 3.21%
米国 : 1.89%
オーストラリア : 2.07%
シンガポール : 3.87%
長期金利上昇に関して、米は一服しているものの、オーストラリアは小幅に上昇。
一方、REIT利回りに関しては、米は横這いであるが、オーストラリアは上昇。
従って、REITのリスクプレミアムは、オーストラリアのみ上昇して2%を回復。
一方、REIT利回りに関しては、米は横這いであるが、オーストラリアは上昇。
従って、REITのリスクプレミアムは、オーストラリアのみ上昇して2%を回復。
リスクプレミアムの観点から投資妙味があるのは、シンガポール、日本の順番ですが、
官製相場、かつ0%前後の金利である日本のリスクフリーレートを
ベースにすることに意味があるかどうかです。
資金調達年限がマイナス金利だからと言って、REITのデットファイナンスに伴って、
金利収入が見込めることはありませんので。
官製相場、かつ0%前後の金利である日本のリスクフリーレートを
ベースにすることに意味があるかどうかです。
資金調達年限がマイナス金利だからと言って、REITのデットファイナンスに伴って、
金利収入が見込めることはありませんので。
REITを投資対象とする投資信託の基準価格については、
国内REIT型は、2016年前半のレンジ相場から8月以降は軟調な相場展開の様相でしたが、
12月にやや持ち直しの動きも見られた後、足元ではボックス圏の印象です。
米国REITの価格自体は8月以降はピークアウトした形で下落傾向が鮮明でしたが、
11月以降はボックス圏で推移の模様。
一方、足元では為替相場がやや円高ドル安に振れたことから、米国REIT型ファンドの基準価格は
やや軟調な推移に見受けられます。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
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