REIT各指数利回りと債券利回りの比較です。 ご参考になれば幸いです。

( REIT利回り  小数点以下1桁まで カッコ内は前週比 2015年11月20日現在 )

日本 : 3.1% ( - )
米国 : 4.0% ( -0.1% )
オーストラリア : 4.8% ( -0.2% )
シンガポール : 6.6% ( - )


( 10年国債利回り )

日本 : 0.3% ( - )
米国 : 2.2% ( - )
オーストラリア : 2.9% ( - )
シンガポール : 2.5% ( -0.1% )


( スプレッド (リスクプレミアム) = REIT利回り - 10年国債利回り )

日本 : 2.8% ( -% )
米国 : 1.8% ( -0.1% )
オーストラリア : 1.9% ( -0.2% )
シンガポール : 4.1% ( +0.1% )

先週に引続き米国は金利上昇によってリスクプレミアムが低下しています。
オーストラリアも同様の印象です。

引続きリスクプレミアムの観点から投資妙味があるのは、シンガポール、日本の順番です。  

REITを投資対象とする投資信託の基準価格については、国内REIT型はほぼ横這い、
米国REIT型はREIT価格が持ち直したことから基準価格もほぼ横這い。



【 セカンダリーマーケットにおける各国の国債利回り 】  ( 2015年11月25日現在 )

( 日本 )

2年 : 0.001%   5年 : 0.042%   10年 : 0.308%   30年 : 1.392%


( 米国 )

2年 : 0.93%   5年 : 1.66%   10年 : 2.23%   30年 : 2.99%

利上げ観測を受けて特に短期ゾーンの金利が上昇しています。


( ドイツ )

2年 : -0.37%   5年 : -0.14%   10年 : 0.51%   30年 : 1.32%

引続き年限5年以下はマイナス金利の状況です。
金利はさらに低下していますが、低下の度合いは縮まりつつある印象です。 


( オーストラリア )

2年 : 2.01%   5年 : 2.33%   10年 : 2.86%   20年 : 3.47%

先週から各ゾーンともほぼ横這いで推移しており、それ以前の金利上昇は一服した感じです。


( シンガポール )

2年 : 1.20%   5年 : 1.93%   10年 : 2.51%   30年 : 2.88%

先週と同様に短期から超長期ゾーンに至るまでやや金利が低下しており、
前々週までの金利上昇の展開からの巻き戻しとも受け取れます。




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