REIT各指数利回りと債券利回りの比較です。 ご参考になれば幸いです。

( REIT利回り  小数点以下1桁まで カッコ内は前週比 2015年11月27日現在 )

日本 : 3.1% ( - )
米国 : 3.9% ( -0.1% )
オーストラリア : 4.8% ( - )
シンガポール : 6.6% ( - )


( 10年国債利回り )

日本 : 0.3% ( - )
米国 : 2.2% ( - )
オーストラリア : 2.8% ( -0.1% )
シンガポール : 2.4% ( -0.1% )


( スプレッド (リスクプレミアム) = REIT利回り - 10年国債利回り )

日本 : 2.8% ( -% )
米国 : 1.7% ( -0.1% )
オーストラリア : 2.0% ( +0.1% )
シンガポール : 4.2% ( +0.1% )

米国の金利上昇は一服していますが、REIT価格の上昇(分配金利回りの低下)によって
リスクプレミアムが小幅に低下しています。

引続きリスクプレミアムの観点から投資妙味があるのは、シンガポール、日本の順番です。  

REITを投資対象とする投資信託の基準価格については、国内REIT型は横這いからやや上昇、
米国REIT型はREIT価格が引続き持ち直したことから基準価格もやや上昇。



【 セカンダリーマーケットにおける各国の国債利回り 】  ( 2015年12月2日現在 )

( 日本 )

2年 : -0.004%   5年 : 0.038%   10年 : 0.322%   30年 : 1.393%


( 米国 )

2年 : 0.92%   5年 : 1.61%   10年 : 2.16%   30年 : 2.92%

利上げ観測を受けて上昇した金利水準を維持する格好となっています。


( ドイツ )

2年 : -0.43%   5年 : -0.18%   10年 : 0.47%   30年 : 1.36%

年限6年以下までマイナス金利となりました。
金利の低下は中短期ゾーンが中心で超長期ゾーンは横這いの印象です。 


( オーストラリア )

2年 : 2.03%   5年 : 2.29%   10年 : 2.81%   20年 : 3.38%

前々週から各ゾーンともほぼ横這いで推移しており、それ以前の金利上昇は一服した感じです。


( シンガポール )

2年 : 1.17%   5年 : 1.94%   10年 : 2.47%   30年 : 2.88%

前々週から短期から超長期ゾーンに至るまでやや金利が低下しており、
それ以前までの金利上昇の展開からの巻き戻しとも受け取れます。




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