2016年5月末での、米国ハイブリッド優先証券、MLP、BDC、米国バンクローンの

各指数利回りと私見です。 

マンスリーでアップしていますので、ご参考になれば幸いです。


( 米国ハイブリッド優先証券 : 4.6% ) 

4月末の4.7%から0.1%の低下。

2015年9月以降、4.3%前後で安定的に推移していたものが、

2016年初より急上昇。2月には5.8%程度にまで上昇。

2月はドイツ銀行等、金融機関のクレジットリスクに対する警戒感から、

利回り上昇と価格低下によって、米国ハイブリッド優先証券を投資対象とした

投資信託の基準価格も相当に低下した。

3月以降、利回りの低下傾向ではあるが、為替相場の円高ドル安により

基準価格もボックス圏での推移。

PFF






米国ETF : PFF 39.62ドル ( 2016年6月7日終値ベース )



( MLP (配当利回り) : 7.6% )

4月末の8.3%からは0.7%の低下。

2016年1月中には12%前後にまで上昇していたが、

その後は原油価格の反転上昇に伴う形での利回り低下が継続。

12%到達時の原油価格(WTI)は約26ドル。

【 WTI原油先物 】     約48.6ドル  ( 2016年6月3日終値ベース )



( BDC (配当利回り) : 10.5% )

4月末の10.6%から0.1%の低下。

2月中旬の12.3%前後をピークに低下傾向。2015年11月前後の水準にまで戻った形。

但し、低下速度は次第に緩やかへとシフト。



( 米国バンクローン : 6.7% ( 5月末現在の利回り ) )

4月末の6.8%から0.1%の低下。

12年8月より6%前後で安定的な動きが続いていたが、2015年10月より上昇傾向。

2015年12月末に直近ではピークとなる7.3%に到達。その後は低下傾向。

米低格付け企業の資金調達と銀行貸付金利の動向には引続き注視。

バンクローンの水準は緩やかに低下しつつあるものの、

為替相場の円高ドル安の影響を受ける形で、

米国バンクローンを投資対象とする投資信託の基準価格もやや軟調に推移。





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